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シャント発声
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シャント発声では手術で気管孔と食道との間に細い管(シャント)を作り、話すときに気管孔を塞ぐことで、呼気をその管を通して食道を介して口の方に向かって流し、その際に食道発声と同様に食道入り口の粘膜のヒダを振動させて声を出します。最近ではシャント中に弁を装着して飲食物の逆流を防ぐことや、気管孔前に加温加湿フィルターを貼って声を出しやすくするなどの工夫もされています。
長所
- 発声練習の期間が短く、比較的早く話せるようになります。
- 音質、抑揚などは食道発声と同じですが音量はある程度得られます。
- 肺の空気を利用するため、空気の取り込み苦労がなく、空気が多い分だけ長く話すことが出来ます。
短所
- 気管と食道の間に穴を開け、器具を装着する手術が必要です。
- ハンズフリーのカセットもありますが基本的には手で気管孔を開いたり塞いだりして発声しますので、片手は使えません。
- 毎日のメンテナンスを怠ると食道から飲食物の流入が生じることもあります。
- 定期的に器具及び補装具の交換費用がかかります。
- 病院での定期的な器具交換と日常の器具清掃などのメンテナンスが必要です。

