銀鈴会は喉頭を摘出した方に発声を指導し、社会復帰を促進しています。
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ELクラブの活動

青木 恒夫

 当クラブは故中村名誉会長がEL教室の上級部門として、平成13年9月に設立されました。
 現在の総会員数は70名で例会には毎回20~30名が出席しています。会場確保の都合上月、金の週2日例会を開催しております。
 会の進行は連絡事項の伝達、暫く見えない会員の近況などの報告の後、一人持ち時間3分のスピーチを順番に行います。内容は自由ですが極端な政治、宗教の 話はご遠慮願っております。話題は趣味趣向、スポーツ、日常生活で起きたこと、嬉しいこと、腹立たしいことなど多岐にわたります。マイクを手にすると止ま らない方の為に3分計、鈴なども用意していますが節度ある方が殆どですので実際に使用することは滅多にありません。
 会員の皆さんの楽しみは、教室が始まる前の相互のお喋りや帰りのお茶などです。日頃ELでの会話が他人から奇異な目で見られるのがいやで、人前では喋りたくない人も仲間内では何の遠慮もいりません。お互いの会話の中から社会に溶け込むヒントを得られることもあります。
 今まで積極的に外部活動は行ってはいませんでしたが、桜の時期に一部の人が集まりお花見を試みました。参加者の感想としては、教室とは雰囲気が変わり楽 しい会合だったので、次回も開催して欲しいとの要望がありました。活動の幅を広げられれば、より楽しい生き方が出来るのではないかとも思われますので検討 課題です。
 会話力の向上のためにはEL器具の技術面、操作面の知識も更に深くする必要があります。例会でも教室で採用している様な「いろはの歌」の発声トレーニングや小説、文章の朗読などの取り入れも検討したほうが良い、との声もあります。
今後も会員の皆さんと協議しながら取り組んでいきたいと思います。